【MLB】カブス今永昇太がESPN中継で〝全米デビュー〟「僕は米国で小学1年生」 | 東スポWEB

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レッドソックス戦で4勝目を挙げた今永(ロイター=USA TODAY Sports)

 カブス・今永昇太投手(30)が〝全米デビュー〟を飾った。28日(日本時間29日)に敵地フェンウェイパークで行われたレッドソックス戦は米スポーツ専門局「ESPN」が「サンデー・ナイト・ベースボール」と題して全米に独占中継。2日前の26日(同27日)に同カードで先発し、6回1/3を1失点の快投で今季無傷の4勝目を飾っていた今永は、この日の同中継中にゲストとして登場した。

 5回表からCMをはさんで5回裏まで三塁側ダッグアウトの後列シートに座りながら通訳を通じて放送席の実況、解説者のインタビューに応じた。放送席から「信頼をどうやって築いてきたのか」という質問に対し「とにかく僕はアメリカでは小学1年生みたいなものなので全てのことに興味を持って、成功した人に話を聞いたり、時に苦労を味わった選手にもアドバイスを求めたり、そういったことが大事なんじゃないかなと思います」と答えた。

 また「伸びのあるフォーシームをどうやってつくったのか」という問いには「指がボールを持った時の角度から伸びないように遠心力に負けないように気を付けながら、アーチを保つことに気を付けています」と丁寧な口調で説明した。

 その快進撃とともに「投げる哲学者」の異名を持つ明快な言葉で全米にインパクトを植え付けた今永。次回は5月2日(同3日)、敵地ニューヨークでのメッツ戦に登板する予定だ。

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