山口百恵の大人すぎる素顔…同じ年の岩崎宏美が明かす「すごい立派、と思っていた」 - スポーツ報知

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 歌手の岩崎宏美が29日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月曜~金曜・午前11時50分)に生出演。同世代の山口百恵の思い出を語った。

 75年にデビューした岩崎にとって、73年デビューの山口は2年先輩で同い年。「すごくハッキリ落ち着いていた」という。当時は大部屋の楽屋を共有しており、取材やマネジャーとのやりとりも全て筒抜け。「声を荒げたりはしないんですけど、『こんな話、私は聞いておりませんでした』と丁寧な言葉遣いで自己主張を貫いていた」という。

 山口さんは21歳だった80年に引退。岩崎は「10代の頃だと思う。本当に、百恵ちゃんてすごい立派、と思っていた」と回顧した。

 アイドルが6、7人集結した楽屋では恋愛話で盛り上がり、涙するほど共感したこともあった。ところが楽屋から舞台袖に移動した時に、桜田淳子が「さっきはあんな話をしたけど、私たちにはファンがいるから!」と呼びかけ気持ちの切り替えを求めた。岩崎は納得しきれていなかったが、16歳の山口が「そんな顔しちゃダメ。これから本番なんだから。淳子ちゃんがそういう人だって分かっただけでも良かったじゃない」と声をかけなだめてくれたという。大人すぎる言葉にスタジオは驚き。岩崎は「違うの。大人なの。淳子ちゃんも、そういう意味でプロ」と振り返っていた。