【高校野球】センバツ準V報徳学園が東洋大姫路に敗れ4強逃す 最速151キロ右腕・今朝丸裕喜はベンチ外 - スポーツ報知

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◆春季兵庫県大会 ▽準々決勝 東洋大姫路5―1報徳学園(29日・ウインク球場)

 春季兵庫県大会は準々決勝が行われ、今春センバツ準Vの報徳学園は東洋大姫路に敗れ、4強進出を逃した。

 先発予定だった岡田壮真(2年)が試合前に負傷し、急きょ、背番号1の上阪昊誠(3年)が登板。しかし、2回に暴投で先制を許すなど、この回に5失点した。以降は、2番手の伊藤功真(3年)、3番手の豊田佑京(3年)らが0を並べたが、打線が東洋大姫路の先発、背番号10の中島賢也(3年)の前に13三振を喫し、わずか3安打1得点に終わった。

 今秋ドラフト候補の最速151キロ右腕・今朝丸裕喜(3年)はベンチ外。主将の間木歩(3年)はベンチ入りしたが、登板しなかった。大角健二監督は「間木、今朝丸の投げている時の安心感、そういうところでバッター陣もリズムを作ってもらっていたのかなと思う。自分たちでこうしよう、というのがない」と夏への課題を口にした。

 履正社を19年夏の甲子園Vに導いた岡田龍生監督が率いる東洋大姫路は、同監督が就任した22年春準V以来の県4強進出。この日はスタメン9人中、6人が2年生で挑んだ。