テスラの200万台リコール、米当局が調査開始…不具合修正後も事故発生

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 米高速道路交通安全局(NHTSA)は26日、米電気自動車(EV)大手テスラが昨年12月に約200万台を対象に行った自動運転支援システムのリコールについて、対応が適切だったか調査を始めたと明らかにした。不具合の修正後も事故が発生していることを問題視している。

テスラのロゴ

 このシステムは、走行中に設定された速度や車間距離を維持するためのもの。特定の状況下でシステムが正常に作動せず、事故のリスクが高まる危険性があったという。

 テスラは昨年12月、人気スポーツ用多目的車(SUV)「モデルY」などをリコールし、システムを修正すると発表した。だが同局は、リコール後も複数の事故が発生しており、リコールが適切に行われていなかった可能性があるとしている。(ニューヨーク支局 小林泰裕)