男鹿市の水族館でゴマフアザラシの赤ちゃん誕生|NHK 秋田県のニュース

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男鹿市の水族館でゴマフアザラシの赤ちゃんが生まれ、白い産毛に包まれた愛くるしい姿を見せています。

男鹿市にある男鹿水族館GAOでは、27日、ゴマフアザラシのオスの赤ちゃんが誕生しました。

白い産毛に覆われた赤ちゃんは、28日時点で体長およそ73センチ、体重およそ12.5キロです。

28日は、母親の「みずき」とともに展示スペースで公開され、慣れない様子で地面をはうように移動したり、ぱっちりとした丸い瞳で母親を探したりして愛くるしい姿を見せていました。

岩手県から家族と観光に訪れていた小学4年の男の子は「白い色や体型が小さくてかわいいです。健康で元気なアザラシに育ってほしいです」と話していました。

水族館によりますと、白い産毛は3週間ほどで抜け落ちて、その後、母親と同じようなまだら模様が見えてくるということです。

飼育を担当する柿添涼太朗さんは「赤ちゃんの白い姿やお母さんが子育てする様子は貴重なので、あたたかく見守っていただきたいです」と話していました。

この赤ちゃんの名前はまだ決まっておらず、水族館は今後、公募する予定だということです。