熊本市教職員人事異動情報2024【小学校・中学校・高校・専門学校・特別支援学校・幼稚園 名簿】あの先生はどこへいったと? | 熊本のニュース|RKK熊本放送 (1ページ)

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熊本市教育委員会は、来月1日付の教職員の人事異動を発表しました。

4月1日付で新たに採用する職員は310人で、熊本市が2012年に政令市に移行した後、過去最多だった昨年度(286人)を上回りました。

異動する総人数は977人で、昨年度(958人)とほぼ変わりませんでした。

内訳では、小学校613人▽中学校331人▽高校・ビジネス専門学校18人▽幼稚園7人▽特別支援学校8人となっています。

異動する人のうち、様々な事情で義務教育を十分に受けられなかった人たちが国籍を問わずに学び直すことができる県立の「ゆうあい中学校」が中央区で4月に開校することに備えて、教諭など7人を配置。

また台湾の半導体大手TSMCが菊陽町に進出したことを受けて、新たに中央区の市立黒髪小学校に日本語指導教諭を1人加えました。

一方、退職者(3月31日付)は前年(2023年3月)と比べて129人少ない94人でした。

これは市教委が来年度から徐々に定年を延長したことが影響していて、今年度に60歳を迎えた人は61歳になる来年度末に定年退職になります。

そのため今年度中に60歳を迎える157人のうち、年度末での退職を選んだ人が40人にとどまったことが影響しています。

なお女性の管理職は67人で、管理職全体のうち22.3%となり、今年度と変わりませんでした。

内訳は、校長が23人、教頭と園長が44人でした。

新たに採用する職員を増やしたことや定年を延長したことについて、市教育委員会は「人手不足の緩和につながることを期待している」と話しています。

以下、人事異動の名簿です。(敬称略)