懲戒免職 着服の学校職員とわいせつ動画送らせた中学校講師|NHK 東海のニュース

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愛知県教育委員会は学校が管理する口座から1600万円余りを着服した中学校の事務職員とSNSを通じて女子生徒にわいせつな動画を送らせた中学校の男性講師を懲戒免職の処分にしました。

懲戒免職の処分を受けたのは長久手市立北中学校の荒川宗樹事務職員(34)と東三河地区にある中学校の20代の男性講師です。

県教育委員会によりますと、荒川職員は、令和5年10月までの1年半の間、学校が管理する口座から56回にわたって、あわせて1600万円余りを着服していたということです。

着服した金はすでに全額が弁済されたということですが、県教育委員会は刑事告訴したということです。

また、20代の男性講師は、女子生徒にSNSを通じてわいせつな姿の動画を送らせるなどしたとして、去年12月に児童ポルノ製造の罪などで起訴され、裁判所から罰金30万円の略式命令を受けていたということです。

このほか、痴漢をしたとして裁判所から罰金30万円の略式命令を受けた豊橋市の中学校に勤務する38歳の男性教諭を停職6か月、児童に威圧的な指導をした常滑市の小学校に勤務する29歳の女性教諭を停職3か月、スピード違反をした東浦町の小学校に勤務する25歳の男性教諭を5か月の減給の懲戒処分にしました。

愛知県教育委員会は、「深く謝罪を申し上げます。不祥事の根絶を図っていきます」としています。

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