尖閣沖で中国海警局の船２隻が領海侵入｜NHK 沖縄県のニュース

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沖縄県の尖閣諸島の沖合で中国海警局の船２隻が、２８日午前２時半ごろから相次いで日本の領海に侵入し、海上保安本部はただちに領海から出るよう警告を続けています。

第１１管区海上保安本部によりますと、中国海警局の船２隻が２８日午前２時半ごろから午前２時５０分すぎにかけて、尖閣諸島の南小島と魚釣島の沖合で相次いで日本の領海に侵入しました。

午前３時の時点で、１隻は南小島の南およそ１４キロ、もう１隻は魚釣島の南南西およそ２２キロの領海内を航行しているということです。

また、午前３時の時点で、魚釣島の周辺では、日本の漁船２隻が操業しているということです。

海上保安本部はただちに領海から出るよう警告を続けるとともに、日本の漁船に近づかせないよう監視しています。