生徒にわいせつ動画要求臨時講師を懲戒免職、愛知

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愛知県教育委員会は28日、勤務先の中学校の女子生徒に複数回抱きつき、わいせつな姿の動画を要求した20代の男性臨時講師と、所属校の口座から約1600万円を着服した長久手市立北中の荒川宗樹主事(34)を懲戒免職処分にした。

県教委によると、臨時講師は昨年4月以降、女子生徒と月1、2回ハグしたほか、わいせつな姿の動画送信を要求。昨年12月に児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで逮捕され、豊橋簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。

荒川主事は2022年5月~昨年10月、取引業者に支払うための口座から着服し、洋服や靴のブランド品購入などに充てた。学校は業務上横領容疑で告訴している。

県教委はほかに、豊橋市内の路上で面識のない女性の体を触るわいせつ行為をした豊橋市立高師台中の大竹広記教諭(38)を停職6カ月、児童に「転校して」などと精神的に追い詰める指導をした常滑市立常滑東小の女性教諭(29)を停職3カ月の懲戒処分にした。