「あと1輪足りず」 東京の桜開花宣言持ち越し 桜便り2024

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ソメイヨシノがほころび始めた靖国神社の標準木。「開花宣言」にはならなかった =28日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

東京都心のソメイヨシノの開花宣言は28日、持ち越しとなった。

東京管区気象台の職員が午後2時前、千代田区の靖国神社の境内にある標本木を観測したところ、4輪が咲いているのを確認。しかし、開花発表の基準「5~6輪以上の花が開いた状態」には1輪足りず、宣言はあす29日以降になった。

標準木の周囲に集まっていた人たちは固唾をのんで気象台職員の説明に聞き入っていたが、「開花宣言」がお預けになったことがわかると、残念そうな表情を浮かべながら、ほころび始めたつぼみを見上げていた。

ソメイヨシノがほころび始めた靖国神社の標準木。「開花宣言」にはならなかった =28日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

現場にいたテレビ局のリポーターは「今年は(開花宣言の基準が)厳しいな~」とため息をついていた。

桜の標準木(ソメイヨシノ)の開花状況を確認する気象庁の職員(写真手前2人) =28日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

ソメイヨシノがほころび始めた靖国神社の標準木。「開花宣言」にはならなかった =28日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

ソメイヨシノがほころび始めた靖国神社の標準木。「開花宣言」にはならなかった =28日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)