村竹ラシッド「無事に初戦を」、山縣亮太は「五輪切符取るために」 29日に陸上織田記念国際

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陸上の織田記念国際を前に、意気込みを語る村竹ラシッド=ホットスタッフフィールド広島

陸上の織田記念国際が29日、広島市のホットスタッフフィールド広島で行われる。28日は選手が会場で調整。会見に臨んだ男子110メートル障害で日本記録を持つ村竹ラシッド(JAL)は「まずは無事に初戦を終えることが第一。今年はパリ五輪があるのでそこが最大の目標」と抱負を語った。

女子100メートルの児玉芽生(ミズノ)は、冬季に体作りとトップスピードの強化に注力。「徐々に自分の走りを整えている段階」といい、「今出せる最大限のパフォーマンスを発揮できるようにしたい」と話した。

また、男子100メートル日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)も報道陣の取材に対応。地元・広島でのレースに「すごくいい雰囲気の中でできる」といい、パリ五輪へは「精いっぱい切符を取るために頑張っていきたい」と意気込んだ。