「円安→株高」構図崩れる? GW相場は…

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 26日の日経平均株価は、306円高の3万7934円で取引を終えました。

 急激に円安が進んでいるにもかかわらず、上げ幅は限定的で、以前のような「円安・株高」という構図は崩れつつあると専門家は指摘します。

マネックス証券チーフストラテジスト 広木隆氏

「介入警戒感、いつ介入があるか読めない。日銀に対して、この円安を止めてくれという声が強くなり、日銀の早期利上げに対する観測が高まってきている。株式相場を巡る悪材料が、じわじわと台頭してきている」

 週末、ニューヨーク市場のダウ平均株価は150ドル以上上昇して取引を終了。日経平均の先物も3万8000円台を回復しています。

 今週の値動きについては、次のように話します。

広木氏

「アメリカの(日本時間5月1日〜2日の)FOMCの動向。それを受けたアメリカの長期金利や株式相場の動きの方が、日本株相場への影響度は大きいということです」

(「グッド!モーニング」2024年4月29日放送分より)