須磨翔風、明石商、東洋大姫路が4強 育英VS社は継続試合に 高校野球春季兵庫県大会|24年春季県大会|兵庫の高校野球

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神戸国際大付-明石商 3回裏明石商1死三塁、犠飛で勝ち越しのホームを踏み、ほえる井川(中央)=明石トーカロ

神戸国際大付-明石商 3回裏明石商2死一、三塁、中前適時打を放ってガッツポーズをする三井(右)。3-1とリードを広げる=明石トーカロ

 高校野球の春季兵庫県大会(神戸新聞社後援)第6日は29日、明石トーカロ、姫路市ウインクの両球場で準々決勝4試合があった。昨秋の県大会で準優勝の須磨翔風、昨夏の兵庫大会で2位の明石商、東洋大姫路が4強入りを決めた。

 残る1枠が懸かる育英-社は雨天のため七回表終了後に中断され、継続試合として5月1日午後2時から明石トーカロ球場で再開される。社が3-2でリードしている。

 東洋大姫路は、昨秋の県大会を制し、今春の選抜大会で準優勝した報徳に5-1で快勝し、2022年以来のベスト4。報徳は3連覇を逃した。

 須磨翔風は延長十一回タイブレークの末に、初めて8強に残った神院大付を5-3で下し、19年以来の4強進出を果たした。

 明石商は延長十回タイブレークの末に5-4で神戸国際大付に競り勝ち、優勝した18年以来のベスト4に進んだ。

 第7日は5月3日、明石トーカロ球場で準決勝があり、東洋大姫路は育英-社の勝者、明石商-須磨翔風の顔合わせとなった。

【春季県大会特集ページ】試合速報や勝ち上がり表

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