米上院議員、イスラエルの国際法順守「疑問」

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 米上院のクリス・バン・ホーレン議員(民主党)は28日、イスラエルの国際法順守状況についてバイデン政権が適切に評価しているかどうか疑問を呈した。2月撮影(2024年 ロイター/Nathan Howard)

[ワシントン 28日 ロイター] - 米上院のクリス・バン・ホーレン議員(民主党)は28日、イスラエルの国際法順守状況についてバイデン政権が適切に評価しているかどうか疑問を呈した。

イスラエルは、米国から供与された兵器は国際人道法に従って使用していると保証しているが、ロイターは先に、複数の米国務省高官がイスラエルの主張を信用できないと考えていると報じた。ロイター報道によると、国務省高官らはブリンケン長官に、イスラエルの保証は「信用できないし、信頼できない」と進言しているという。

バン・ホーレン議員は「この報道は、ネタニヤフ政権がパレスチナ自治区ガザで国際法を順守しているかどうかを検証するバイデン政権のプロセスの誠実さに、重大な疑念を投げかけるものだ」と述べた。

ブリンケン氏は5月8日までに、イスラエルの保証が信頼に足るものなのかどうか議会に報告しなければならない。国務省の内部メモによれば、省内のいくつかの部局は、イスラエルの軍事行動を理由に、保証が信頼できるものだとは考えていないという。

バン・ホーレン議員は、こうした部局の勧告が「政治的な都合で脇に追いやられた」ことが、ロイター報道で浮き彫りになったと語った。

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Humeyra Pamuk is a senior foreign policy correspondent based in Washington DC. She covers the U.S. State Department, regularly traveling with U.S. Secretary of State. During her 20 years with Reuters, she has had postings in London, Dubai, Cairo and Turkey, covering everything from the Arab Spring and Syria's civil war to numerous Turkish elections and the Kurdish insurgency in the southeast. In 2017, she won the Knight-Bagehot fellowship program at Columbia University's School of Journalism. She holds a BA in International Relations and an MA on European Union studies.