北朝鮮が米国批判、ウクライナへの長距離ミサイル供与巡り

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5月13日、北朝鮮外務省は、米同盟国が国連制裁違反を点検するとの名目で北朝鮮への監視を強めているため、国家主権と安全保障を守るために必要な措置を採るとする声明を出した。朝鮮中央通信が伝えた。写真は2022年7月、韓国側の非武装地帯近くで撮影した北朝鮮の国旗。代表撮影(2024年 ロイター)

[ソウル 29日 ロイター] - 北朝鮮は、米国がウクライナに長距離ミサイルを供与したことを批判した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が29日、国防省の声明を伝えた。

米政府当局者は24日、米国がウクライナに対し最大射程300キロの地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」をここ数週間で供与したと明らかにした。ウクライナはこのミサイルを2度使用したという。 もっと見る

KCNAによると、国防省高官は28日付の声明で「米国はウクライナに長距離ミサイルを秘密裏に供給し、国際社会の不安と懸念をあおっている」と指摘。

「どのような最新の兵器や軍事支援をもってしても、米国は英雄的なロシアの軍隊と国民を打ち負かすことは決してできない」と述べた。

北朝鮮とロシアは軍事関係を強化しており、米国と同盟国は朝鮮半島の緊張をエスカレートさせていると指摘している。

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