「最後の数分間は疑っちゃったよ!」アルテタ、ダービー勝利で選手への全幅の信頼語る | Goal.com 日本

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【欧州・海外サッカーニュース】アーセナル(プレミアリーグ)は敵地で宿敵トッテナムに3-2で勝利した。

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、勝利したトッテナム戦について語った。

28日に行われたプレミアリーグ第35節で、アーセナルは敵地でトッテナムと対戦。15分にオウンゴールから先制すると、27分にブカヨ・サカ、38分にカイ・ハヴァーツがネット揺らし前半だけで3点のリードを奪う。後半には2失点を喫したものの、このまま逃げ切り3-2でノースロンドンダービーを制した。

これで勝点を80まで伸ばし、2位マンチェスター・シティ(1試合未消化)と1ポイント差の首位を守ったアーセナル。アルテタ監督は試合後にイギリス『スカイスポーツ』で、「本当にプレーするのが難しいスタジアムだ。信じられないような雰囲気だったし、彼らは最高のチームだ」とトッテナムへ敬意を払いつつ、試合を振り返った。

「前半に我々はとても効率が良く、良くオーガナイズされていた。後半の最初も良かったし、試合を完全にコントロールして4点目を取れる可能性もあった。だが個人のミスがあり、試合は終わらなかった。ここから試合をコントロールしないといけないが、時には運も必要だね」

「その後、ほとんど起きないようなミスから失点してしまった。そして、その後は祈り、ボックスを死守したんだ!相手はすべてを出し切り、(DFクリスティアン)ロメロは終盤にストライカーとしてプレーしていたね。どんなことでも起こり得る状況だった」

「大きなものを勝ち取るためには、このような瞬間を経験しなくてはならない。誇れる1日に、サポーターにとって大きな意味のある1日になった。最高に幸せだよ。彼らがこの美しい夜を楽しめることを願っている」

なお会見では、選手への信頼について「私は選手たちを信じているが、公正を期すために言うと、最後の数分間は疑っていたよ!(笑)」としつつ、「選手たちは多くの試合をこなしてきたし、精神的に非常に厳しい戦いが続いた。だが、昨日のトレーニングは私が止めなければいけないほどだったんだ。良いサインだよね」と信頼を強調している。

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